漆かぶれの症状と治療法

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植物にかぶれた経験を持つ人は少なくありませんが、中でもかぶれが発生しやすいと言われているのが漆です。
漆にはウルシオールという成分が含まれており、かぶれはこのウルシオールに皮膚のタンパク質がアレルギー反応を示すことで引き起こされます。
ウルシオールはウルシ科の植物全般に含まれており、比較的身近なところではカシューナッツの殻やマンゴーの果実の皮の中などにも存在します。
かぶれは自生している漆の木や葉に触れたり、樹液が皮膚に付着したりした場合に起こります。
人によっては木の近くを通っただけで発症することもあります。
なお、完全に乾燥した樹液では発症しないため、漆塗りの食器や家具等が原因になることは通常はありません。
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漆かぶれの主な症状は、発疹とかゆみです。
触れた部分に赤い発疹ができ、かゆみを覚えます。
触れてから1〜2日程度経過してから症状が出ることが多いとされています。
かゆみは数日続いたのち徐々に弱まっていき、2週間程度で自然に治まります。
ただし程度には個人差があり、かゆみが強い時は夜も眠れないほどの状態になることがあります。
そのような場合は皮膚科等の医療機関の診断を受けることが推奨されます。
皮膚科における治療では薬物療法がメインとなります。
もっともよく用いられるのが外用薬のステロイド剤です。
程度によっては抗ヒスタミン剤の内服薬を使用することもあります。
自然治癒にまかせるよりも早期に症状を改善することができます。
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