うるしでかぶれた時の治療について

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うるしでかぶれる、とはよく聞きますが、かぶれの正式名称は「接触性皮膚炎」といい、うるしかぶれはこのうちの原因物質が触れた部分だけ症状が現れる「刺激性接触性皮膚炎」にあたります。
ではなぜうるしでかぶれるのでしょうか。ウルシ科の植物にはウルシオールという成分が含まれており、それに皮膚が直接触れると8〜48時間後から激しい痒みとともに発疹、水泡などの症状が現れます。
うるしに接触した場合は接触部位を直ちにぬるま湯と石鹸で洗い、着用していた衣服やウルシ油が付着していると思われる物全て洗います。
最も有効な治療はステロイドを使用することです。
痒みを押さえるにはヒスタミンの内服薬が効果的です。
悪化すると夜も眠れないくらいの強い痒みが出ることもあるので早めに受診しましょう。
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うるしかぶれにならない為の対策はあるのでしょうか。
まずはウルシ科の植物を見かけたら決して触れないように気をつけることが大切です。
うるしはアジアが原産で、中国から渡って来たという説もありますが、縄文時代の遺跡からも発掘されており日本に自生していたとも考えられています。
見分けるのは難しそうですが、葉が羽状なのが特徴的なので、山歩きなど自然が多いところに行く場合は事前に図鑑などで調べておくと良いでしょう。
予防策としては白色ワセリンを皮膚に塗ってバリアを作り保護をするという方法があります。
しかし、これはぜ絶対に有効ということではなく、更に人によっては接触せずとも近くに寄っただけでかぶれてしまう場合もあるので、やはりまずは触れない、触れてしまったら応急処置をして早めに皮膚科を受診し適切な治療が必要です。
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